ツール・ド・モンブラン 【6日目】
・翌朝、天気予報通りのどんよりした小雨。
アルベットの窓 (fenetre d'arpette 2665m)を越える予定でいたが、この天気ではいかんともしがたい。
では、ここシャンペに停滞するのかといえば、やる事はないし、宿に連泊では費用がかさむ、かと言って今更テントを張るのも・・・
明日は天気が良くなるらしいが確実なわけではない。
また宿の人曰く、気温が低いため峠では積雪があるかもしれないとの事。
などと思案した結果。今回はアルベットの窓を諦めボヴィーヌ経由で歩く事にした。
そんな事をしていたので、出発は8時40分。(ゴミ入れもホルスタイン)
取りあえず、フォルクラ峠 Col de la Forclaz(1526 m)を目標に。
雨は小雨、樹林帯の中なので傘で進む。
最初は林道だったり
村を抜けたり
1時間程で、十字架が立ってるレストランがあるラウ平原 Plan de l'Au (1330m)
この先は山道になる。樹林帯でこの天気故展望がなく、日本の何処かを歩いているような気持ちになる。
ふと霧が晴れた合間に見える山は雪がついている。
ここらの山は2800m程度なのでアルベットの窓も雪が降ったかもしれない。
せせらぎも増水ぎみ
しばらく登ると緩やかになりアルプの放牧場を進む。
11時20分、ボヴィーヌ小屋(1987m)。ここでクールマイユールの教会で同じように雨を避けて時間つぶしをしてた兄ちゃんに再会。お互いに「また雨だね」と握手。
晴れていれば気持ちの良いテラスなのだが、雨に打たれ気分は沈みがち。
そんな事はお構いなしに、ヤギが出勤してきて賑やかになる。
ボヴィーヌ小屋を出発したら、少しだけ見通せた。
黒ベコ、鈴がデカイ。こここまで大きくなくてもいいような気もする。
牛くらいしか被写体がない
気温は8度程度、牧場を抜けひと登りしたら、ガイドブックには「ボヴィーヌのピークにある木柵(2049m)」についたが、柵は金属に変わっていた(写真取り忘れ)
後はひたすら下り、13時前にフォルクラ峠 Col de la Forclaz(1526 m)着
この辺りをどうするか事前に考えてなかったので、峠の掲示を見ながら思案。
峠にもホテルはあるがまだ時間も早いし、さらに下ったトゥリアン (Trient)とル・プティ(Le Peuty)に宿があるようなので、そこらで何とかなるだろうと出発。
fenetre d'arpette の文字が恨めしい。
13時40分、ピンクの教会が目立つトゥリアン(Trient 1297m)着
フォルクラ峠の掲示にはツーリストインフォがある事になっていたので、宿でも紹介してもらうと探すが見つからず。
しばらくウロウロとしていたが、いかにもTMBといったいでたちの人についていったら、ガイドブックで見覚えのある オーベルジュ デュ モンブラン(Auberge du Mont-Blanc)だった。
(この写真はチェックイン後に撮影、3階の真ん中の部屋。シャツを干してる)
しかしフロントが開くのが14時半なのだが、交通トラブルで担当者が来ない。
結局15時半まボーと待って無事ベットが確保出来た。
(カード使えて、68スイスフラン)
割り当ての14人部屋は結局4つ位は空きがあり、隅の上の段は私一人で使えた。
宿泊数に対してトイレ(共同)シャワー(男女別の固定ノズル)が少ない(TMBの宿はその傾向が高い)が、フロント前で待って受付を2番目に済ませたので即効でシャワーと洗濯を済ませた。(早い者勝ちで、干せる所に干す)
やはり19時の夕食まで時間があるのでビール。
好みのビターがあったので大を注文(€8)
そして夕食、最初はちょっとスパイシーなスープ。
そしてサラダ
メインは2種類から選択出来る、豚肉と炒めたライスみたいのと私が選んだトマトフォンデ。フォークに突き刺したパンをチーズなべに突っ込むのではなく。
茹でたジャガイモにかけて絡めて食べるのでラクレットみたい。
味はまさにトマト味のチーズで、美味しいが最後の方は少し飽きる。
デザートはアイス
今日は苦行だったが、夕食後に外に出て見ると天気は好転している。
風と共に去りぬの「Tomorrow is another day」の気分で、寝る。
⊂(^(工)^)⊃
アルベットの窓 (fenetre d'arpette 2665m)を越える予定でいたが、この天気ではいかんともしがたい。
では、ここシャンペに停滞するのかといえば、やる事はないし、宿に連泊では費用がかさむ、かと言って今更テントを張るのも・・・
明日は天気が良くなるらしいが確実なわけではない。
また宿の人曰く、気温が低いため峠では積雪があるかもしれないとの事。
などと思案した結果。今回はアルベットの窓を諦めボヴィーヌ経由で歩く事にした。
そんな事をしていたので、出発は8時40分。(ゴミ入れもホルスタイン)
取りあえず、フォルクラ峠 Col de la Forclaz(1526 m)を目標に。
雨は小雨、樹林帯の中なので傘で進む。
最初は林道だったり
村を抜けたり
1時間程で、十字架が立ってるレストランがあるラウ平原 Plan de l'Au (1330m)
この先は山道になる。樹林帯でこの天気故展望がなく、日本の何処かを歩いているような気持ちになる。
ここらの山は2800m程度なのでアルベットの窓も雪が降ったかもしれない。
せせらぎも増水ぎみ
しばらく登ると緩やかになりアルプの放牧場を進む。
11時20分、ボヴィーヌ小屋(1987m)。ここでクールマイユールの教会で同じように雨を避けて時間つぶしをしてた兄ちゃんに再会。お互いに「また雨だね」と握手。
晴れていれば気持ちの良いテラスなのだが、雨に打たれ気分は沈みがち。
そんな事はお構いなしに、ヤギが出勤してきて賑やかになる。
ボヴィーヌ小屋を出発したら、少しだけ見通せた。
黒ベコ、鈴がデカイ。こここまで大きくなくてもいいような気もする。
牛くらいしか被写体がない
気温は8度程度、牧場を抜けひと登りしたら、ガイドブックには「ボヴィーヌのピークにある木柵(2049m)」についたが、柵は金属に変わっていた(写真取り忘れ)
後はひたすら下り、13時前にフォルクラ峠 Col de la Forclaz(1526 m)着
この辺りをどうするか事前に考えてなかったので、峠の掲示を見ながら思案。
峠にもホテルはあるがまだ時間も早いし、さらに下ったトゥリアン (Trient)とル・プティ(Le Peuty)に宿があるようなので、そこらで何とかなるだろうと出発。
fenetre d'arpette の文字が恨めしい。
13時40分、ピンクの教会が目立つトゥリアン(Trient 1297m)着
フォルクラ峠の掲示にはツーリストインフォがある事になっていたので、宿でも紹介してもらうと探すが見つからず。
しばらくウロウロとしていたが、いかにもTMBといったいでたちの人についていったら、ガイドブックで見覚えのある オーベルジュ デュ モンブラン(Auberge du Mont-Blanc)だった。
(この写真はチェックイン後に撮影、3階の真ん中の部屋。シャツを干してる)
しかしフロントが開くのが14時半なのだが、交通トラブルで担当者が来ない。
結局15時半まボーと待って無事ベットが確保出来た。
(カード使えて、68スイスフラン)
割り当ての14人部屋は結局4つ位は空きがあり、隅の上の段は私一人で使えた。
宿泊数に対してトイレ(共同)シャワー(男女別の固定ノズル)が少ない(TMBの宿はその傾向が高い)が、フロント前で待って受付を2番目に済ませたので即効でシャワーと洗濯を済ませた。(早い者勝ちで、干せる所に干す)
やはり19時の夕食まで時間があるのでビール。
好みのビターがあったので大を注文(€8)
そして夕食、最初はちょっとスパイシーなスープ。
そしてサラダ
メインは2種類から選択出来る、豚肉と炒めたライスみたいのと私が選んだトマトフォンデ。フォークに突き刺したパンをチーズなべに突っ込むのではなく。
茹でたジャガイモにかけて絡めて食べるのでラクレットみたい。
味はまさにトマト味のチーズで、美味しいが最後の方は少し飽きる。
デザートはアイス
今日は苦行だったが、夕食後に外に出て見ると天気は好転している。
風と共に去りぬの「Tomorrow is another day」の気分で、寝る。
⊂(^(工)^)⊃